検査のご案内

大腸バリウム検査


検査当日の朝食抜きのみでは、お腹の中が空になっていないために検査できません。
検査には前日より食事注意、および、前処置が必要です。

お食事、および、前処置のお薬のご注意は当院で行っています。検査されるご本人もしくは代理の方が一度当院にご来院いただき、検査のご予約が必要となります。



予約手順

受付窓口 → 検査希望 → 内科へ
●検査前に一度来院していただき、「内科」または「消化器科」の診察を受けていただく必要があります。



大腸X線検査を受けられる患者さんへ

【 検査前日の準備 】

◎腸内をきれいにするため、朝から就寝までの間に
お茶、ウーロン茶、麦茶、コーヒー・紅茶(ミルク・レモンは入れない)、スポーツドリンク、果実や粒々の無いジュースなどを、時間に関係なく、できるだけたくさん飲んでください。(一日で2リットル以上)

※飲んではいけないもの
牛乳などの乳製品、炭酸類、果実入りジュース、果実100%ジュース、アルコール類

◎常備薬のある方はいつも通り服用してください。

■ 食事の仕方と下剤の使い方 ■

時 間食事注意
朝 食いつも通り
昼 食いつも通り
間 食いつも通り
午後5時~6時
夕食
いつも通り
午後7時粉薬(マグコロールP 1袋)を水に溶かして飲んでください。
1袋を水180mlに溶かして飲んでください。
午後9時水薬(ラキソベロン)1本全量をコップ一杯の水に入れて全部飲んでください。
午後11時頃
夕食
下痢が始まることがありますが、下剤によるものですから心配はありません。検査前にできるだけ排便してください。

■ 検査当日の準備 ■

早朝も下痢が続く場合がありますが、検査が始まるまでにできるだけ排便してから検査を受けてください。
検査終了まで食事はとれません。
血圧、心臓についての常備薬がある方は、いつも通り内服してください。
水分は、あまり飲まないでください。
ただし、検査開始2時間前まで500ml程度はとることができます。
検査開始2時間前
坐薬を入れた後、排便してください。
この時間以降は水分も取らないでください。