乳がんは日本人女性のがん罹患数第1位です。11人に1人が乳がんにかかり、30代から急増します。先進国の中で、日本の乳がん検査の受診率は最下位です。その原因は、乳房を見られる恥ずかしさや検査の痛みにあります。
無痛MRI乳がん検査は、そんな思いから解放された検査方法です。無痛MRI乳がん検査(ドゥイブス・サーチ)を開発した医師が直接画質の調整にあたっています。
早期の乳がん(非浸潤癌)の検出率はマンモグラフィで56%、乳房MRI検査で92%と報告されています。マンモグラフィ検査や超音波検査よりも精度が高いです。既に高い受診率の検診先進国では、MRIによる乳房検査の有用性が広く認知されています。
造影剤を使用しないので、アナフィラキシーショックの心配がありません。Gd造影剤が脳に沈着するのを防げますので、将来に渡り副作用のリスクはありません。
検査は、乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せになることで行います。胸を圧迫しないので、痛みもありません。検査機器の中に入るので、人によっては閉塞感と音が気になる可能性があります。
マンモグラフィーと違い被ばくすることがないので、定期的な検査も安心して受けられます。検査時間は15分と短いです。
画像診断の専門医が読影し、結果は郵送します。
検査結果に異常があった場合、速やかに専門の医療機関(日本医科大学千葉北総病院等)へ紹介いたします。
無痛MRI乳がん検診(DWIBS search)をご希望の方は、下記電話番号にお電話ください。
医療法人社団 東邦鎌谷病院 MRI室予約担当
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