〇 整形外科外来からのお知らせ
萩原祐介医師[手外科・末梢神経(手・足)]外来診療について
◆詳しくはこちら◆ *外来日含む
人間のからだは生活をしていく上で色々なところが故障してきます。そのため日常生活において支障が生じ、悩んだ心で病院に来院されます。こういう患者さんを治療し、ハンデを背負って頑張っている人をサポートするのが主治医の仕事です。内臓が故障したら内科、目を傷めたら眼科で治療をします。
では整形外科はどういうことで皆様と関わるでしょう?整形外科とは身体の骨・筋肉・腱・神経・血管の怪我や病気になった時に受診します。一般的に顔以外のからだ全体に係わっています。
現在、整形外科の役割は医療の進歩とともに部位や疾患ごとに、より高度な専門性が要求され、正確な知識と技術力が必要とされています。
例えば、膝関節においてリウマチや変形のための手術は人工関節を行い、膝の靭帯損傷は靭帯再建術を行います。これらは膝の手術のほんの一部ですが、全く異なり大学でも異なる専門医が手術を行っています。脊椎にできた腫瘍も主腫瘍専門医と脊椎専門医が協力して治療に当たります。
日本のほとんどの病院は10人たらずの整形外科医しかおらず、細分化された整形外科分野(手の外科・足の外科から骨癌・カリエス:結核)を一つの病院でカバーすることは困難となっているのが現状です。
では当科は?
当院は地域病院としての役割を果たすべく、地域の人々の希望・ニーズに沿うよう診療することを心掛けています。
より高度な専門医性が必要な場合や、当院での治療が困難な疾患は連携病院や適切な専門医を紹介しています。患者さまがより良い治療を受けられるよう努力しています。
当院は地域病院としてほとんどの整形外科疾患に窓口を開いています。
最近、高齢者社会を迎え高齢者の骨折を多く診ます。何の原因もなく自然に背骨が折れ、長い間起き上がれず、トイレも行けず悩んでいる方が来院します。おむつをされ悲しくなったり、介護のためにご家族の負担が大きくなったりします。
これらの誘因は40~60歳代の生活様式にかかわるところが大きいのです。現在の医療は病気を治すだけでなく予防が重要になっています。10年・20年後を考えた今の体のケアが大事です。20年後に「足が悪くなければどこも悪くないのに…家族と旅行に行きたいのに…」とならないよう早期に自分の体の心配なところを整形外科で相談される事をお勧めします。
当院では下記の臨床研究を実施しております。本研究の対象者に該当する可能性のある方で、診療情報などを研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、当院担当者までお問い合わせください。
●上肢骨折手術患者における受傷機転と慢性足関節不安定症の関連性の検討
【受付時間】午前診 8:00~11:00 午後診 12:00~16:30 ※日曜日 午前診 8:00~11:00
整形外科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前診療 9:00- |
〇 萩原 祐介 (予約制) 片岡 達紀 |
〇 萩原 祐介 (予約制) 武者 芳朗 |
〇 渡部 寛 田沼 和樹 |
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〇 萩原 祐介 (予約制) 若宮 みあり 第1 第3 第5 金曜のみ 髙林 直也 第2 第4 金曜のみ |
〇 萩原 祐介 (予約制) 交替医 (日本医科大学) |
〇 第2 第4 日曜のみ |
午後診療 15:00- |
〇 片岡 達紀 |
〇 <手術日> |
〇 <手術日> |
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〇 第1 第3 第5 金曜のみ 髙林 直也 第2 第4 金曜のみ |
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※1 | 萩原祐介医師-火曜日・金曜日午前の初診の方は完全予約制になります。再診の方は予約不要です。 |
※2 | 日曜日の診察は第2・第4日曜日のみとなります。 |
※3 | 火曜日・水曜日の午後、手術がある場合は交替医になります。手術によっては休診になる場合もあります。 |
医師の都合により、学会・出張・手術等で診察日が変更になることがあります。
電話または当院ホームページでご確認ください。
* 診療科目によっては受付時間・診療時間に違いがありますので、各診療科のご案内もご確認ください。